慶大ソッカー部女子 市役所で抱負
4月開幕の関東女子サッカーリーグに向け、10日から愛媛県松山市菅沢町の市野外活動センターで春合宿を行っている慶応大の「慶応義塾体育会ソッカー部女子」の選手ら7人が14日、松山市役所を訪れ、西泉彰雄副市長に2016年度シーズンの抱負を伝えた。
06年の部創設から指揮を執る岩崎陸監督(40)=松山市出身=との縁で、14年春に松山合宿が実現。3回目の今回は18日まで選手28人とスタッフが参加し、同リーグ1部に昇格して迎える今シーズンに備える。
市役所では、岩崎監督が「選手は松山の人の温かさと素晴らしい環境の下、厳しい練習を積んでいる」と経過報告。昨シーズンに最大目標のインカレ出場を果たすなどした飛躍を踏まえ、田中康子主将(21)は「今シーズンはインカレベスト4を目指している。チームの強みである粘り強い守備をさらに伸ばし、得点力も向上させたい」と抱負を語った。